こんにちは!
浅口市の注文住宅会社Karin-houseの岡田です。
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は高気密高断熱の家のメリットについてのお話です。
高気密高断熱の家はメリットがいっぱい!
高気密高断熱の住宅はゼロエネルギー住宅や省エネルギー住宅に限りなく近い性能を求められるので、メリットしかないと言っても過言ではありません。
経済的な家づくり
高気密高断熱の住宅はエアコンをほとんど使用する事がありません。
夏でも窓を開ければ、家全体の風通しが良くなるように設計されています。
空気の流れを計算しているので、高性能エアコンが1台で家全体をカバーできます。
体感温度は人によって違いますが・・・とにかく過ごしやすいと思います。
エアコンをフル稼働させても、電気代が大幅に上がる事はありません。
高断熱の住宅に住み始めた方は「年間電気代が驚くほど安くなりました!」と言う方も多いです。
太陽光、オール電化、エコキュートなどであれば、4月~6月の電気代は一月2,000円以下に抑えることも可能です。
同時期の売電が1ヵ月あたり、15,000円~18,000円です。
電気代を節約しながら、お金も稼いでくれるなんてとてもお得ですよね。
床暖房システムは、寒冷地でない限りよほどのことが無ければ必要ないと思います。
年に数か月しか使わないシステムです。10年後は使用しない人がほとんどだとか・・・。
床暖房が無くても、冬の室内は裸足で過ごせるのがとても魅力的だと思います。
結露する家は、欠陥住宅?!
完全に結露しない住宅なんて存在しないと思っていましたが、水滴の1滴すらできません。室内が20度以上で、外の気温がマイナスになってもです。
家の中の結露は、温度差が大きい場所や、湿気が多い場所にあらわれます。
結露を無くすには、空気の流れ、換気が重要です。
また、窓や断熱材による設備や建材の性能も欠かせません。
換気がしっかりできていて、住宅性能が高ければ結露はおきません。
ハウスメーカーや工務店の宣伝を見ていると、これらの基準はクリアされています。
つまり、現在新築で建てた高気密高断熱の家が、結露する場合は欠陥住宅と言っても過言ではありません。
おきてしまった場合は、断熱性能の低い設備や建材、換気性能の低下が考えられます。
ただし、メーカーは結露しないとは言わないと思うので、建てる際は聞いてください。
「結露のない家を建ててください!」と言ってみるのもいいかもしれませんね。
シックハウス症候群
今までにシックハウス症候群に悩まされていた方の中で、高気密高断熱の住宅に建て替えたらシックハウス症候群の症状が治まったや、体調が良くなった方が多くおられます。
ハウスダストも軽減されます。ほこりの溜まりにくい家だと様々なメリットが生まれますね。
換気口にフィルターが付いているので、花粉症の症状も軽減されます。
洗濯物がよく乾く
部屋干しでも洗濯物がよく乾きます。半乾きの嫌な臭いはまったくしません。
余裕がある方はランドリールームがおすすめです。とにかく洗濯物がよく乾きます。
ベランダは雨漏りの原因になるので、ランドリールームを作った方が家のためにもいいですね。
まとめ
高気密高断熱のデメリットの多くは、一昔前の基準です。
一生に一度の買い物です。結露の多い家には住みたくないですよね。
結露は仕方がないと言う工務店やメーカーとは、住みよい家づくりを考えてくれているのか、疑問に思います。
珪藻土や漆喰の内装も素敵ですが、換気機能が良くなければ全く意味がないのです。その上で珪藻土や漆喰を検討して下さい。
省エネルギー住宅は2020年より義務化されます。つまり、現段階で、高気密高断熱の条件を満たしていない注文住宅を建てる事自体が危ないと思って下さい。
設計士であれば、その基準を知っているのです。
本当にあなたや家族のためを思って、家づくりを考えてくれるなら絶対に基準に合わせた家を造ってくれます。
家づくりのことならぜひKarin-houseにご相談ください。