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ワンちゃんの室内飼いで注意すべきポイントとは?

こんにちは!
岡山県の注文住宅会社Karin-house(かりんはうす)の広末です!
いつもスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

今回も「愛犬を暮らす生活」に関してです。

 

➢犬は家族の一員!室内で人間の家族とともに過ごす家庭が増えています
一昔前までは、犬といえば庭に鎖で繋がれて、横に犬小屋が設置してあるというイメージがありました。家族というよりも、番犬としての役割を果たしている犬が多かったですね。しかし、最近は「番犬」は少なくなり、室内で家族として人間と一緒に過ごすワンちゃんが増えてきています。

 

番犬から家庭犬へという、人々の意識の変化だけでなく、都市化が進むにつれ庭で犬を飼うスペースのない家が増えたこと、小型犬が主流になってきたという事情もあります。そのため、現在ではほとんどのワンちゃんが室内で人間と一緒に過ごしています。
大型犬でも室内で飼うケースが多く、それぞれのご家庭でペットとの共生を楽しんでいますよね。

 

もちろんペットも家族、一つ屋根の下で暮らせば犬も人間も毎日が楽しく過ごせることでしょう。

 

しかし、犬の生活と人間の生活はリズムや生活スタイルが異なりますから、愛犬がより住みやすい家にするためには、愛犬に適した環境を用意してあげることが大切です。
本記事では、犬にとっても、人間家族にとっても、より暮らしやすくて楽しい「ワン」ダフルライフにするために、犬が住みやすい環境を作るコツをご紹介します。

ケージなど飼育環境(ハウス)の準備
庭先で犬を飼っていた時は、犬小屋があるイメージがありましたが、室内ではどうでしょうか?
実は、室内飼いでもケージやサークルなどの、犬のスペースは必要です。犬にとっては、ハウスとなる場所がないことは、室内であっても放し飼いと同じなのです。
「室内なら雨に濡れる心配もないし、ケージやサークルに閉じ込めたらかわいそうじゃない?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、室内には犬の興味のあるものがたくさんあります。留守番中の誤飲事故はとても多く、物によっては開腹手術が必要になるかもしれません。また、万が一の災害発生時には、犬も一緒に避難をすることになりますが、その際にケージやサークルで過ごすことに慣れていないと、慣れない場所での生活で余計なストレスを抱えてしまうことになります。また、犬が苦手な来客があった場合も、ケージやサークルに普段から慣れていればお利口にその中で待つことができます。
かわいそうだからハウスを用意しない、ということは結果的に犬により多くのストレスを与えてしまう可能性があるのです。犬を飼い始めたら、まずハウスとなるケージやサークルで過ごせるようにしつけをしましょう。

 

ハウスには犬のベッド、トイレ、新鮮な水を用意しておきます。
また、犬がハウスの中でぐるりと回れるスペースを確保しておきましょう。

犬の健康を守るための床材(カーペット)選び
毎日素足で歩く犬にとって、床材はとても重要です。フローリングのままだと、足を滑らせて怪我をしてしまう可能性もあります。逆に、毛足の長いカーペットの場合爪を引っ掛けてしまい、そちらも怪我の危険性があるので注意が必要です。
オススメは、クッションフロアやタイルマットを敷くことです。ホームセンターなどで簡単に購入することができます。また、このような素材は犬の足音を抑えるのにも効果的なので、集合住宅の騒音対策としても良いでしょう。
・愛犬を守る!床材選び

 


お散歩時間の確保
お散歩時間は、犬種や大きさによって異なります。
ただし、チワワなどの小型犬であっても、外にお散歩に行くことはワンちゃんのストレス発散にもなりますので、1日1回はお散歩時間を確保するようにしましょう。お散歩をしないとワンちゃんがストレスを溜めてしまったり、運動不足になってしまったり、他の犬に触れ合えないことから、社会性を身に付けることが難しくなってしまいます。

 


犬種を選ぶ際のポイント
これから犬を飼う方は、ご自身のライフスタイルにあった犬種を選ぶようにしましょう。
例えば、散歩をする時間があまりないのに運動量の必要な犬種を買ってしまうと、人間も犬もストレスが溜まってしまいます。また最近では、愛護センターや保護団体から保護犬を譲り受けるケースも増えてきています。この場合、ワンちゃんの性格や特性と、飼い主ご家族様のライフスタイルが合っているか客観的に判断してもらえるので、お互いの生活に寄り添うことができるワンちゃんと出会うことができるかもしれません。

 


大型犬をマンションで飼うことは難しい?
ゴールデンレトリーバーや、シェパードなどの大型犬を飼いたいと憧れを抱いている方は多いです。
最近は、大型犬OKのマンションが増えてきており、以前よりは大型犬を飼いやすい環境が整ってきているでしょう。しかし、大型犬の体長は、子供の背の高さをゆうに超えます。ハウスも大きなスペースが必要ですし、いたずら防止のために物の配置を配慮しなければなりません。足音も大きく、たとえ大型犬可能のマンションでも、近隣トラブルに発展しないよう注意しながら住まいを整えなければなりません。
もし、ご心配であれば、一戸建てを購入時に大型犬を飼い始めるというのも良い選択かもしれませんね。

 

Karin-house(かりんはうす)はセミオーダー住宅なので、愛犬にとって暮らしやすい家の施工も承れます。犬を飼っている建築家もおりますので、ワンちゃんのお話に花を咲かせながら家づくりを進めていくことも可能です。
愛犬と過ごす家のことなら、Karin-house(かりんはうす)へご相談ください。