ホウ酸で安心安全な防蟻ができる

 

ホウ酸とは

 

ホウ酸は天然物

 

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ホウ酸は米・カルフォルニア州や西トルコの鉱脈で採掘される「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られます。ホウ酸は鉱脈のほかにも、海水、淡水、岩石、すべての植物、土壌などに存在する“天然物”です。

 

 

 

私たちの身近にある「ホウ酸」

 

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ホウ酸と聞いてまず目薬やゴキブリのホウ酸団子を思い出す方も多いのではないでしょうか。これらは、ホウ酸が哺乳動物に安全で、哺乳動物以外には厳しく作用するからできる芸当です。

 

 

 

ホウ酸はすべての植物の必須微量栄養素

 

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植物は、ホウ酸が無いと枯れてしまいます。すべての植物は微量のホウ酸に依存しながら繁茂を続け、必要な放散を大地や水から調達します。人間は必要なホウ酸を植物から得ています。ホウ酸は植物にとって不可欠であると同時に、人間にとっても栄養学的に重要なのです。

 

 

 

世界でもっともポピュラーな木部用保存剤

 

アメリカの住宅の平均寿命は84年で、日本は30年。光邦や環境が似ているのに、なぜこんなに違うのでしょうか?

 

 

 

 

 

米国ではホウ酸処理が常識

 

米国では、土壌処理には農薬系を使用しますが、木部処理には一般的にホウ酸が使われます。農薬系を予防的に木部に使用することは許されておらず、また、ホウ酸が米国環境保護庁(U.S.EPA)に認可されている数少ない木材保存剤だからです。

 

ハワイでは

 

米国では、木部処理にはホウ酸が使われます。農薬系を予防的に木部に使用することは許されていません。ホウ酸は、米国環境保護庁(U.S.EPA)に認可されている数少ない木材保存剤です。

 

 

 

ホウ酸の防蟻剤の特徴

 

とても安全

 

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ホウ酸は揮発しないので、無臭で空気を汚しません。住む方や施工する方にもとても安全で、リフォームや空気循環型工法・床下循環工法にも安心して使えます。

 

長期持続

 

持続効果比較 表

 

鉱物由来のホウ酸は、分解や揮発することが無いから、効果が低下しません。ちなみに合成殺虫剤(農薬)は3年~5年で無くなりますので注意が必要です。

 

低コスト

 

再処理がいらないので、コストを抑えることができます。

 

ホウ酸処理のメリット・デメリット

 

メリット

 

1.安全性

 

ホウ酸は非揮発性で空気を汚しません。
床下の空気を循環させる工法にも安心してご利用いただけます。
ホウ酸自体安全性が高いので施工者にも安全です。

 

.持続性

 

ホウ酸は分解されないので、効果が減衰することがありません。
再処理ができない壁体内等の処理には必須です。

 

.浸透性

 

ホウ酸は木材中のわずかな水分に溶け込み深く浸透していきます。

 

 

 

デメリット

 

外部で使えない

 

水溶性のホウ酸は、地面につけたり雨曝しになる木材の保護には不適です。
ホウ酸が優れた効果を発揮する条件は次の2つ。

 

  • (1)地面につけない

  • (2)雨曝しにならない

    [適しているもの]

    土台・柱などの構造材や家具など

    [適していないもの]

    外構(杭、柵、塀など)

    シロアリ

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    シロアリは、木材の成分「セルロース」を食べて生きています。セルロースは地球上で最もたくさんある炭水化物なのですが、分解困難で、多くの生き物はセルロースを餌とすることができません。しかしシロアリは、お腹の中にセルロースを分解できる原生動物を共生させており、食物競争にも巻き込まれず、繁栄を続けてきました。

    天敵は黒アリです。つまり、シロアリは黒アリに食べられることによって、間接的にセルロースをクロアリの餌にしている、「食物連鎖のスタート」を担っています。ということは、黒アリよりもよっぽど数が多くなければ種を保てません。シロアリが「地球上で最も数が多い昆虫の一種」と呼ばれているゆえんです。

    わが国で、木造住宅を加害するシロアリは、「地下シロアリ」と「乾材シロアリ」に区分することができます。「乾材シロアリ」は別の項で見るとして、ここでは「地下シロアリ」について見ていきましょう。

     

 

地下シロアリ

 

働きアリが土壌から侵入してくるシロアリです。わが国で木造住宅を加害する種は「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」が重要です。

 

イエシロアリ

 

“世界最強”の呼び声も高いシロアリです。地中や建築物の中に塊状の巣を作り、数万~100万頭という大きな集団で加害します。水を運ぶ能力に長け、乾いた木材も簡単に食べていきます。分布:関東以西の太平洋沿岸に分布しています。群飛:6~7月の風の無い夕方から夜にかけて、数千~数万頭がいっせいに飛び立ち、電灯などに集まります。

 

ヤマトシロアリ

 

土中や木材の加害箇所を巣とします。多湿なところを好むため、台所や風呂場などの水場周りに被害が多く見られます。寒さに強く、地球で最も北に生息しているシロアリです。
分布:北海道北部を除く、日本全国に分布しています。
群飛:45月の雨の日の翌日の晴れた日の午前中に数千頭がいっせいに飛び立ちます。

 

 

 

カンザイシロアリとは

 

乾燥材を加害し、家屋の屋根裏、窓枠や柱、畳、時には家具からも発生します。加害材の孔から、乾燥した俵状のスジの入った砂粒状の糞を排出します。

 

地下シロアリと違い、乾燥材にほんのわずか含まれる水分だけで生きることが出来るので、蟻道を作らず加害場所が巣を兼ねます。そこから羽アリとなって飛び立つので被害は家全体に広がり、巣をたくさん作られるので駆除は困難を極めます。

 

 

 

 

 

シロアリ以外には・・・

 

木材腐朽菌

 

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「木が腐る」ということは、木材腐朽菌(いわゆるキノコ)が木材を分解する行為をいいます。つまり「生物劣化」です。木材腐朽菌が無ければ、木材は腐りません。しかし残念ながら、木材腐朽菌の胞子は空気中いたるところに浮遊しています。

 

そして、木材腐朽菌が育つ(つまり、腐る)ためには、次の4要素が揃うことが必要です。

 

[1] 栄養分(木材) [2]酸素 [3]水分 [4]温度

 

整理すると、木材を腐らせないようにするためには(1)木材腐朽菌を殺すか、(2)4要素を揃えないか、そのどちらかをクリアしていればいいことになります。

 

それでは、木造住宅の構造材を考えた場合、この4要素で管理できるものはどれか。③水分だけですよね。だから、「木材を濡らさない」ことは、腐れ対策においてとても重要なのです。

 

そしてもうひとつ、(1)木材腐朽菌を殺すことができれば、木材は腐りませんでした。木材腐朽菌を殺す性能をもつ薬剤を「木材防腐剤」といい、ホウ酸も「木材防腐剤」のひとつです。ホウ酸処理されている木材は、たとえ濡れても腐らないのです。

 

キクイムシ

 

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木造住宅を加害するキクイムシでは、ヒラタキクイムシが重要です。体長2~8mmほどと個体差は大きく、色は暗褐色で、体型は細長く平たい。

 

建築時の被害材の使用(これが多い)、被害家具の持ち込みなどにより家屋に侵入して、床や柱、壁、下地材などの建材や家具を食害します。

 

導管に産みつけられた卵が孵化し、幼虫が木材内を食害します。蛹を経て、成虫になり、毎年4~8月ごろ、成虫が被害を与えていた木材から飛び出します。そのとき、鉛筆で刺したような脱出穴を開け、そこからきな粉のような糞がこぼれ出ます。

 

脱皮した成虫は交尾し、また導管に散乱します。

 

このように、ヒラタキクイムシは一度出てしまうとなかなか止めることができません。被害は導管のある広葉樹材と竹材に限られ、針葉樹材は被害にあいません。