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プレイルーム(子供部屋)の施工は「その後」を考えよう

こんにちは!

浅口市の注文住宅会社Karin-houseの広末です!

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!

 

プレイルーム(キッズルーム)は将来どうする?

子供がまだ小さなうちに家を建てる場合、リビング横に子供が遊べるスペースとして、キッズルームを設けると家事をしながらでも子供が遊んでいる様子を確認できるので便利で安心です。

 

リビングにキッズスペース 子供の安全のためにやっておくべきこと

しかし、キッズルームは子供が成長するにつれだんだんと使用頻度が減ってきて、いつしか使われなくなってしまいます。

 

将来使わなくなってしまう可能性の高い部屋を新築住宅に導入するとなると、悩んでしまうお施主様も多いです。

しかし、キッズルームも子供が成長したら別の用途に変更させることができれば、取り入れる選択肢も見えてくるのではないでしょうか?

 

ライフステージごとに必要な部屋というものは変わっていきます。

何十年と住まうことになるマイホームですから、部屋もライフステージごとに柔軟に変更可能にしておくことは大切です。

 

ライフステージ別プレイルームリノベーション案

子供が小さなうちは積み木で遊んだり、絵本を読んだり、絵を描いたりするために利用していたキッズルームも、子供の成長と共にだんだん使われなくなってきます。

 

子供の成長は嬉しいですが、使わなくなったキッズスペースはなんだか勿体無いしさみしい感じもするでしょう。

成長に合わせてキッズスペースも成長させていくとスペースを有効活用させることができます。

 

子供が大きくなったらスタディコーナーに

リビング学習は、勉強にも安心して取り組みやすいと言われています。

 

キッズルームをそのまま学習スペースに転用すれば、キッズルームで利用していた収納をそのまま勉強グッズの収納に活用できます。

また、子供にとっては囲まれた空間でリビングのテレビの音などに邪魔されずに勉強をすることができ、親にとってはリビングから勉強姿を見守ることができるので、リビング学習と子供部屋での学習のメリットを合わせたような空間ができあがるのではないでしょうか?

 

子供が巣立った後はセカンドライフの趣味コーナーに

さらに子供が成長して子供が巣立った場合、夫婦の為のコーナーとして活用するのはいかがでしょうか?

お酒が好きならワインセラーを置いてみるのも趣があります。

また、コレクションを飾ったり、趣味のためのブースにしても面白いですよね。

書斎としても活用できるでしょう。

 

 

将来の使い道を見越して、扉を設置できるようにしたり、小上がりにして置いたり、仕切れる空間にしたり・・

 

今は子育てのための子供のスペースであってもその先、自分達の趣味を楽しめる部屋にするという目標があれば、仕事に、家事に、子育てに忙しい毎日に、先の目標ができるのではないでしょうか?

 

家づくりの段階から、セカンドライフを見据えて計画をしておくと、住めば住むほどに愛着の湧く家になるでしょう。

 

将来も見据えた家づくり

家に求める機能はライフステージによって変化してきます。

家を建てたその時だけでなく、将来も住み心地の良い家が理想です。

 

Karin-houseでは話し合いを通してお施主様のライフスタイルにあったプランをご提案しております。

現在のライフスタイルだけでなく、ぜひ将来の理想などもお聞かせください。

建築家とともに、今も未来も住みやすいプランをご提案いたします。